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大河『べらぼう』異例の”性表現”注意喚起も。捨吉(染谷翔太)の壮絶な過去と蔦重の決断!第18話に泣く…

大河『べらぼう』異例の”性表現”注意喚起も。捨吉(染谷翔太)の壮絶な過去と蔦重の決断!第18話に泣く…:2ページ目

鳥山石燕(片岡鶴太郎)とは何者?

母親から身体を売らされ、心身ボロボロだった唐丸に絵を教えた、妖かし絵師の鳥山石燕。現代に伝わっている妖怪のイメージに、多大な影響を与える存在でした。

大河「べらぼう」に登場!史実、喜多川歌麿を育てた妖怪画の元祖・鳥山石燕の『百鬼夜行図巻』が圧巻すぎる

今日までに描かれてきた妖怪画の中で、彼が描いた妖怪のエッセンスが入った作品はかなり多いのではないでしょうか?彼とは、江戸時代の絵師・鳥山 石燕(とりやま せきえん)です。NHK大河ドラマ「べ…

本当に妖怪が見えていたのかはともかく、その豊かなイマジネーションを精巧な筆致で再現する技量は一級品と言えるでしょう。

彼は正徳2年(1712年)生~天明8年(1788年)8月23日没。劇中時点で70歳近い老人ですが、再登場の機会があると嬉しいです。

『画図百鬼夜行』や『今昔画図』、『今昔百鬼拾遺』など、多くの妖怪画を世に伝えました。

現代の妖怪画と言えば水木しげるも有名ですが、水木作品の多くは鳥山石燕の影響を受けているため、見比べてみると面白いです。

実は吉原最強?駿河屋も怯んだ”ふじ(飯島直子)”の啖呵

いつもは階段から投げ転がされる蔦重を「又かい?」という風情で見守るふじ(飯島直子)。

しかし今回は蔦重の想いを汲んで、夫・駿河屋市右衛門(高橋克実)を相手に啖呵を切りました。彼女が自分の意思を表明するのは珍しいですね。

「重三郎はあの子(唐丸)をずっと待ってたんだよ。そんな大事な子なんだから、何があっても何とかするんじゃないかね」

これまで身寄りがない多くの子供たち世話してきた駿河屋夫婦。不器用で無鉄砲だけど、情愛の深い市右衛門を支えてきたふじだからこそ、その心意気が受け継いでいる重三郎を助けたかったのだと思います。

勇助の人別を与えることで北川豊章から捨吉を救い出した蔦重が、喜多川歌麿を当代一の絵師とする展開が楽しみですね。

3ページ目 相変わらず塩対応な蔦重。誰袖(福原遥)との展開は?

 

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